『ml115』+『4050e』+『消費電力』
で検索してここに引っかかってる人が1日あたり約20人ぐらいいますが、とりあえず言えることは・・・。
ライブCDの部屋版
eeexubuntu-8.04-desktop-i386-lcr-0909.iso
http://2.csx.jp/livecdroom/
をお勧めします。
ML115G1ならBIOSでCPUのコア電圧sageもできるんですが、上のeeexubuntu-8.04を使ってみると作業中にリアルタイムで動作クロックを可変できます。(栗みたいなやつのLinux版?)
わたしのところは『ほぼ』BOINC専用機だったりするので、どのみち24時間常時稼動なのですが、常時稼動では(よく本スレにある)、爆音FANが云々の件はほとんどありません。
爆音になりようがないほどにBIOSレベルでコア電圧を下げているのと、eeexubuntu-8.04によるソフトウェア側での動作クロックの低減も視野に入れた稼動ですので。
Windowsを入れてデスクトップ『PC化』する人が多いとは思いますが、もともとの仕様が『鯖』
なので、静音PCとして使いたいなら、何らかの対策も必要かなと。
最近もっともよく依頼されるのが、ML115G1の『PC化』だったりします。
ML115系はチップセットのヒートシンクの冷却や稼動しているHDDの冷却を、
『背面ケースFANでケース内の熱気を強制排気する』ことでケース前面からの吸気でエアフローによる冷却という構造でまかなっています。
そのため背面ケースFANは常時高回転で廻りっぱなしということもあって、これが爆音と呼ばれる原因(起動時、再起動時に稼動チェックでFANが全力で廻るようにもなっていますが・・・)にもつながっています。
エアフローのまったくない部屋での稼動じゃないなら、チップセットのヒートシンクの凸凹部分に目玉クリップ(豆サイズで約6~9個)を噛ませる方式でヒートシンクの放熱面積の増大化も有効な手段だったりしますが、わたしのところでは(相方のメンテナンスのしやすさという面から)100円ショップダイソーで5個入り40mmタイプのクリップを3つ噛ませるだけで十分稼動できています。
※もともと4050e自体がTDP45Wという低電力のCPUなのですが、BIOSレベルでさらに低電力化、OSレベルで低クロック化という使い方であれば、ひょっとしたらクリップをつける必要さえないかもという感じです(一応念のためつけているという感じ)。
Windowsはライセンスがかなりシビアなので極力使いたくないというか、試用できるやつもあったりはするんですが、やはり長期間のメンテナンスフリーで稼動できるOSを選びたかったりしますし。
そういった面で、ライブCDの部屋版のアレを使わせてもらっています。(*^-゚)b
ケースFANがうるさいと思ったら、BIOSとOSレベルで稼動状況にあわせて低電力&低クロック化しつつ、いざとなったらケースFANの電源コネクタを抜いちゃうか、ケースFANを取り除く(物理的に強制排気稼動する爆音FAN自体を取り除く)という手もあります。
電源FANも排気はしていますし、ケースFANの位置も(FAN自体を取り除けば)障害物が
なくなるので、自然排気(吸気も兼ねるという意味)になると思います。
CPUFANの位置がケースFANの位置とほぼ同じなので、ML115を立てて使っている人なら
(普通は素で縦置きですが、状況によっては横置きとかする人もいるので)自然排気で
『とりあえず』は使えます。
まーそんなところかな?( ̄▽ ̄;
100円ショップで買う40mmのクリップは、クリップの挟む部分が丸いものより、平らなもののほうがお勧めです。凸凹の凸の部分を左端・中央付近・右端という感じで3つ挟み、グッと押し込むと凹と凹の間にちょうどいい具合に平らな部分が食い込みます。
指でぐりぐりいじってみてグラグラしなければ取り付け完了、といった具合。
参考になればいいんですけど。( ̄ー ̄;
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